2008年2月アーカイブ

門川新市長、初登庁

 先の京都市長選挙で初当選した門川大作市長が、今日初登庁しました。2兆円を超える赤字を抱え、厳しい舵取りを求められる門川新市長は、生来のポジティブシンキングで現地現場主義を貫き、不祥事の根絶や行財政改革をやりぬく決意を表明しました。


 私たち京都クオリア研究会は、少子高齢と環境劣化が進むこれからの時代に、京都市民の誇りを守り、誰もが安心し、暮らすことに感激できる京都市を創るため、市長の大胆で柔軟な政策立案と実行力を求めました。併せて、市民の積極的なまちづくりへの参加がこれから益々求められてきます。京都市の課題やビジョンを市民に判りやすく伝えるとともに、地域主権時代の都市モデルをこの京都から創るため、広範な市民の英知を結集する仕組みを早急につくり上げて欲しいと願っております。
 

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京都市長選、終了。

 12年ぶりに新人4人の争いとなった京都市長選挙は、昨日投票が行われ、前京都市教育長の門川大作さんが初当選を果たしました。次点に泣いた弁護士の中村和雄さんとの得票差はわずか951票と僅差での勝利でした。また、投票率は37.82%と前回を0,76ポイントも下回り市民の関心の低さがクローズアップされた格好となりました。

 

 桝本市政の事実上の後継者として第26代市長に就任する門川さんにとって、市政の信頼回復や財政再建など緊急課題への解決が急務となっていますが、京都の職住接近を更に進め「時間密度の高い都市」「生きがいを見つける都市」づくりを進め、京都市民が誇りを持てる都市を実現して欲しいと願っています。

 

 私たち京都クオリア研究会も、魅力ある京都づくりの為に、過日発表した政策提言の具体化に向けて尽力する覚悟です。しかし、その実現には幅広い京都市民の結集が不可欠であり、京都人の知恵、京都人のライフスタイルなどの再評価・再活用も重要であると考えております。

 


地域主権国家のモデルは京都から!
グッとくるまち京都を創ってください。

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リーフレットが完成しました

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京都クオリア研究会が、京都のまちづくりに関する提言をまとめたリーフレット「グッとくるまち京都を創ろう」がこの度完成しました!

現在、配布場所などを調整中ですが、「ぜひみたい!」という方は、事務局まで120円切手と送付先を明記の上、事務局までご連絡いただけましたら、お送りいたします。

 

■京都クオリア研究会

〒604-0845

京都府京都市中京区二条殿町537 萬成ビル6階

株式会社ケイアソシエイツ内

・送付先を明記してください

・120円切手の同封をよろしくお願いします。

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首長の手腕

大阪府知事選挙で初当選した橋下徹知事が、今日初登庁しました。橋下知事は、「財政再建を最重要課題として取り組む」と宣言、今後どのような手腕を発揮するかが注目されます。


 今月17日に投票が行われる京都市長選挙でも、4人の候補者全員が「行財政改革」をマニフェストに取り上げており、京都市にとっても大阪府のこれからの動きは大変気になるところです。


 新人4人による今回の市長選挙は、京都市の将来ビジョンの創造とともに、2兆円にのぼる負債の解消にどう努めるかなど、その舵取りを決める重要な選挙ですが、市民の関心は未だ高いとは言えない状況です。4人の候補のマニフェストを是非読み比べていただきたいと願います。

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