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大阪府知事選から見る、京都市長選
事務局長谷川です。
混迷を続けた大阪府知事選挙は、自公に対して民主も独自候補の擁立を決め、三極選挙が決定した。太田知事の突然の3選不出馬宣言を受けて、告示まで残す所20日余りというぎりぎりの所で選挙構図が決まったことになる。大阪復権をかけた大阪府知事選挙、大阪府民の判断に注目が集まる所だ。
ところで、こちら京都市は、自公民対共産というこれまでと同じ選挙パターンとなるが、候補者選考の過程で、政党の枠組みが中心となり政策論議が不在であつたと有権者の多くが思っているのではないだろうか。
少子高齢社会への対応、行財政改革などについて、候補者はどのような政策を掲げ実行しようとしているのか。明日は前京都市教育長の門川大作氏が立候補表明を行う予定。すでに弁護士の中村和雄氏、そしてムーンバット相談役の岡田登史彦氏が立候補を表明しているが、「これからの京都をどうするか」に絞った市民に判りやすい政策論議により、京都市長選挙を身近なものにして欲しいと願う。
「よるバス」の運行
これは、公共交通を便利にしてまちなかの活性化を目指そうと、地元の商店経営者らが共同で設立した事業組合「京都まちづくり交通研究所」(宇津克美代表)が、市交通局に運営を委託する方式で運行されています。
路線は河原町三条北から四条河原町南まで、よるバス専用のバス停4カ所を経由した後、京都駅まで直行するそうです。始発は22時で最終は午後23:30発。
これまで市バスの便数が少なかった時間帯に10分間隔で計10便を走らせ、運賃は220円だそうです。
「市民の足」としてのバスの役割は大きいのですが、他都市と比較しても公共交通の最終便が早い京都。
加えて、観光シーズンにはマイカーラッシュが相変わらず続いており、市民だけではなく観光客にも不評である公共交通。
そして課題のひとつである「終了が早い」という課題に対して、民間から動き出したのが今回の「よるバス」です。
「公共交通が変われば、くらし、まちが変わる」というメッセージも、今回の私たちの提言には含んでおりますが、「よるバス」の取組は、交通改革の第一歩になるのでは、と密かに期待しております。
よるバスの対象者は、どこにおいているのか、ちょっと理解できまへん。
京都駅行きだけじゃ、どうなんでしょう・・・
みどりさん、こんばんは。コメント有り難うございます。
聞くところによると、まずは繁華街や都心部界隈から京都駅経由で帰宅する人を対象としているようですね。
私は自転車族(笑)なのでよく存じ上げないのですが、最終バスあたりの河原町通のバス停は、乗車まちの人でもの凄い行列のようです。そのような方を先ずは対象として、四条河原町からノンストップで京都駅まで運んでいるようです。
利用された方は「結構便利」といわれていました。
でも、確かに「北行き」「西行き」も欲しいですね。
ロンドンにはナイトバスというのがあります。
深夜から早朝にかけてずっと走っているそうです(1時間に1本位)。
かなり便利で助かったと以前ロンドンに住んでいた友人が言っていました。
どのようにして経営をしているのかは分かりませんが、ぜひやってほしいなって思います。
今回のよるバスが今後ロンドンのナイトバスになることを期待しますが、河原町周辺の活性化を図ろうとしたわけであまり広がりは期待できないように思います。
北部方面、南部方面に周回バスが1時間に1本出るのであれば、利用者は結構いるように思います。
夜中の京都の交通はタクシーしかないので、たとえ500円取っても、タクシー乗るよりも格段に安く、乗りたいなって私は思います。
(あと希望としては自転車の乗せられるバスですかね。)
candreamさん、こんばんは。コメント有り難うございます。
ロンドンの深夜バスというのは聞いたことがありますが、早朝にかけてずっと走っているのですか!それは凄いですね。
バスの利用者は決して「呑み会の帰り」だけではなく、様々な形態の仕事が有る中、通勤手段としても使われることも考えられますよね。
「帰りのバスがない(不便だ)から、自家用車で通う」
という人も多数いると聞きますが、終夜バスが走っていれば、マイカー抑制にもつながると思います。