活動報告/クオリア京都

 


 

 

今の「不況」を考える



 

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もののない時代、生活の中で様々な感動がありました。 ちょっとしたことで、多くの感動を覚えることがありました。 しかし今は「100年来の経済不況」というような言い方がされていますが、60年前の、戦後間もない頃の食えない時代は何だったのか。 そのことを取材に来た記者などに言うと「ああ、そうですね」という始末。 

人間がパニックを起こすのは、たった2つのケースだけです。 一つは、困難から食べるものがないとき、そして死にたくないのに殺されそうになるとき。 それ以外は何でもありません。 靴下が破れていても、パニックにはなりません。 

人間に与えられるもので最大の罰則は「死ねない」ことです。 死ぬと言うことがあるから、人間はパニックにならないということもあるでしょう。 そして何より、人間が死ねなかったら、君らのお父さんはじめ多くの先輩が、まだうようよといることになります。 

〔2009年06月18日 12:30 堀場雅夫相談役のコメントから〕

 

 

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