活動報告/クオリア京都

 


 

 

これからの京都の取組



 

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私はこれまでに色々と政府の委員会の委員をやってきていますが、産業界の代表などというとエライ人ばかりが出てきます。 そこでベンチャーの支援策を検討したときなどは「低利の金を貸す必要」「人材教育」等といつも言われています。 

しかし私は、本当に必要な支援は別にあると思っています。 例えば、バイオ分野では、許認可に3~4年かかる場合があります。 その間、そのベンチャーは運転資金無しに従業員に給料を払わなければいけません。 よっぽどお金がないとバイオのベンチャーは育ちません。 そのようなことを私は委員会で話すのですが、席上では誰も賛同せずに終わるのです。 しかし帰りのエレベーターの中などで「堀場さんの言うとおりだ」等と声かけられるのです。 終わってからそんなこと言われても、と思いますね。 

〔2009年08月29日 14:25 堀場雅夫相談役のコメントから〕

 

 

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