今年最初のクオリアAGORA 2014、お忙しい中にも拘わらずたくさ…/お知らせ/更新情報の詳細


 

 


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今年最初のクオリアAGORA 2014、お忙しい中にも拘わらずたくさんのご参加ありがとうございました。今回もおかげさまでとても有意義に開催することができました。これも皆様方のご支援によるものと心から感謝いたしております。


 

今年最初のクオリアAGORAは、いつもはレギュラーディスカッサントとしてご参加いただいている元祖学生ベンチャーの堀場製作所最高顧問 堀場雅夫氏と、京都大学人文科学研究所 岡田暁生教授にお越しいただき、「グローバル人材とは何か! 求められる能力とは?」をテーマにスピーチしていただきました。

メディアなどに毎日のように取り上げらる「グローバル人材」という言葉...。しかしそれは明確に定義されたものではなく、昨今では言葉自体が一人歩きしてしまっているようです。一昔前『企業戦士』という言葉がもてはやされましたが、今取りざたされているこの言葉は、それが時代に合わせ、また根拠のない期待感から都合良く変化してしまっただけなのかもしれません。戦士=兵卒=換えが効く人材...。これが次の時代を切り開くために本当に求められる人材なのでしょうか?本当に求められるのはフィロソフィー(哲学)を持ち、自分で考える能力(正常な判断、正常な実行力)を備えた『コスモポリタン』な人材ではないであろうかというお話しでした。

引き続いてのディスカッションでは、どのような環境がこういった『コスモポリタンな人材』を育めるのかという話題になりました。一つの手がかりとして、「才能は育てる物ではなく、勝手に出てくるものである。」という考え方から『知』のビオトープ(バイオトープ)が取り上げられ、京都という環境は長い歴史からみてもまさにそれであったのではないか、それを維持することが大切なのではないかと言う事で熱く議論が重ねられ、その流れで、ワールドカフェでは「京都が22世紀まで『知』のビオトープとしてあり続けるためにはどうすればよいのか?」をお題に、様々な意見交換がされました。(詳しくは後日ホームページ上にて活動報告として掲載いたします。)

貴重なお話しをいただきました堀場先生、岡田先生にはこの場を借りまして厚くお礼申し上げさせて頂きます。 ありがとうございました。
 
2年目を迎え、クオリアAGORAは「2030年の未来を予想するのではなく創り出す」と言う明確な進路を見出して、前進していきたいと思います。これからも変わらぬご支援・ご鞭撻を賜りますよう、宜しくお願い申し上げます。


≪第9回クオリアAGORA 2014/クオリアAGORA WEBフォーラム≫
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2014/01/24 (10:25:26)

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クオリア京都とは?

人間ひとりひとりの深く高質な感性(クオリア)に価値を置く社会、これは各人の異なる感性や創造性が光の波のように交錯する社会ともいえます。
京都からその実現を図ろうと、各種提言や調査、シンポジウムなどを開催した京都クオリア研究所ですが、2018年に解散したため、㈱ケイアソシエイツがその精神を受け継いで各種事業に取り組んでいくこととなりました。
クオリア社会実現に向けての行動を、この京都から起こしていきませんか?

 

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京都から挑戦する“新”21世紀づくり/クオリアAGORA

 


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