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第2回クオリアAGORA2013、おかげさまでとても有意義に、また盛況に開催することができました。 これも皆様方のご支援によるものと心から感謝いたしております。


 

今回は、「科学・技術と健康との新たな関係は?~ライフイノベーションを考える」と題し、京都大学大学院医学研究科薬剤疫学分野教授の川上浩司氏と、もと宮城県知事で神奈川大学招聘教授の浅野史郎氏にお越しいただきお話していただきました。

まず、川上氏より我が国における医療制度の歴史的なとらえ方や実状(良いところ悪いところも含め)、また近未来の医療制度の進むべき方向など、最先端でご活躍されている氏ならではのをお話しいただきました。続いて浅野氏のお話では、難病と言われるATL(成人T細胞白血病)よりの生還というご自身の体験から、患者としての病気と闘う心構えや医師との関係のあり方などについて、大変感慨深いスピーチをいただきました。

欧米先進諸国と比べ我が国の医療制度は、誰もが安心して高度な治療を受けられるという素晴らしいものではありますが、その反面財政的には相当逼迫しているのも事実。それらを踏まえながら、現実的な側面からも予防医学や先制医療が重要なファクターとなるであろう近未来に於いて、社会基盤のありかた、日本人の死生観、ひいてはその医療制度を利用する私たち一人一人の意識改革のレベルまで、また医療マイナンバー制の是非などについても、ディスカッション~ワールドカフェと、いつになく真剣に語り合いました。
 
貴重なお話しをいただきました川上先生、浅野先生、この場を借りましてお礼申し上げさせて頂きます。
ありがとうございました。
 
2年目を迎え、クオリアAGORAは「2030年の未来を予想するのではなく創り出す」と言う明確な進路を見出して、前進していきたいと思います。これからも変わらぬご支援・ご鞭撻を賜りますよう、宜しくお願い申し上げます。



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2013/05/29 (10:21:27)

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クオリア京都とは?

人間ひとりひとりの深く高質な感性(クオリア)に価値を置く社会、これは各人の異なる感性や創造性が光の波のように交錯する社会ともいえます。
京都からその実現を図ろうと、各種提言や調査、シンポジウムなどを開催した京都クオリア研究所ですが、2018年に解散したため、㈱ケイアソシエイツがその精神を受け継いで各種事業に取り組んでいくこととなりました。
クオリア社会実現に向けての行動を、この京都から起こしていきませんか?

 

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