第3回クオリアAGORA2013開催のお知らせ
-古人骨・古代の色からみる、日本人とは何か!? -
【日時】 平成25年6月27日(木)17時~21時
【会場】 京都高度技術研究所10Fプレゼンテーションルーム
大転換期にある今、▽日本人とは何か? ▽経済大国へと導いた日本人の繊細な感性はどう生まれたのか?を考えてみようと、形式知と暗黙知を行き交いながら新たな日本人論を展開することにしました。第3回は、「骨考古学」を提唱する片山一道京大名誉教授が、古人骨から日本人の身体現象を読み解き、日本人の歴史を遡ぼります。そして、古典に残された色のレシピを紐解きながら日本古来の色を復元する染色家の吉岡幸雄氏は、人はなぜ色にこだわるか、日本人が育んだ色彩美についてスピーチします。
「身体史観でたどる日本人の原像」概容
近々『骨考古学と身体史観:日本列島の人々の歴史をたどる』を上梓する。もとより、ひとり一人の身体は、われわれの文化や社会などと同様、歴史性を有する。長い歴史の積分された産物なのだ。ならば文化現象と同じこと、日本人なら日本人ならではの身体現象を読み解くことで、日本人の歴史の流れを遡ることはできないか。そんな問題意識のもと、ことに旧石器時代、縄文時代、弥生時代、古墳時代などの日本列島人の身体特徴に視点を当てることで、新たなる「日本人論」を展開するとともに、「日本人とはなにか」を問うてみたい。
「日本の色を探る」概要
人は何故「色」にこだわるのか。日本人が育んできた色彩美とは…。それを表す素材と今日まで伝えられる遺宝を見ながら、日本の歴史の流れの中で、特に古代の創生期を中心として話を進めてみたい。
2013/06/12 (18:10:09)
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クオリア京都とは?
人間ひとりひとりの深く高質な感性(クオリア)に価値を置く社会、これは各人の異なる感性や創造性が光の波のように交錯する社会ともいえます。
京都からその実現を図ろうと、各種提言や調査、シンポジウムなどを開催した京都クオリア研究所ですが、2018年に解散したため、㈱ケイアソシエイツがその精神を受け継いで各種事業に取り組んでいくこととなりました。
クオリア社会実現に向けての行動を、この京都から起こしていきませんか?
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