燃えない京都人
京都人はホントに燃えない。 京都サンガは5000人から6000人しか集まらない。 京都くらいのまちであったら、プロ野球の球団でもあって良いくらい。
喜怒哀楽の情をあまり表さないのが良しとされている。 そしてそれが「ええとこの子」という伝統がある。 クオリアとは、もっと感じよう、人一倍感じる京都人になろう、そしてそれを行動に変換しよう、というメッセージでもある。
グッと来て、アドレナリンやドーパミンが出ているのに、「よし、やろう」という気持ちになるのは、アングロサクソンの25%。 アングロサクソン系と私たちでは遺伝子が異なり、行動が異なるという。
リーダーとして行動し、周りに影響を与えることは、ある立場に立ったときは必要。 そうしないと続く人が勇気でない。 これから京都をリードする皆さんは、「よしやろう」となっていただければ、京都は大きく変わる。
かつては塚本幸一さんが頑張っていたが、私もよく「こんな忙しいのに、このおっさんは何をいうんや」と思っていたが、何度も何度もやっているうちに、ちょっとずつ進む。 経営者としてのトップセールスは結果論であり、儲けようと思って儲かるのであれば苦労しない。 まちのために国のために良くなることは、会社のためにもなるんではないか、と信念を持ってまちのためにやれば、必ず道は拓ける。 そしてそのような取組は社会的使命でもあり、神から与えられた宿命でもあると思う。
〔2010年05月22日 20:02 堀場雅夫相談役のコメントから〕
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クオリア京都とは?
人間ひとりひとりの深く高質な感性(クオリア)に価値を置く社会、これは各人の異なる感性や創造性が光の波のように交錯する社会ともいえます。
京都からその実現を図ろうと、各種提言や調査、シンポジウムなどを開催した京都クオリア研究所ですが、2018年に解散したため、㈱ケイアソシエイツがその精神を受け継いで各種事業に取り組んでいくこととなりました。
クオリア社会実現に向けての行動を、この京都から起こしていきませんか?
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